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木魚を追って跳ねる。
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2作品が同時に打ち切りとなりました今週号。
はああ。
色々と言いたいことはありますけどもね。
色々と考えさせられもしましたよ。

気になってること、あるんですよ。
単行本のことで。
ひょっとしたら、すごく都合いいように捉えているだけかもしれないが、ちょっと希望の持てそうなこと。

まあそちらの前にこちらですね。
ええと。
かなり個人的な妄想も走っています。
ひょっとしたら価値観のズレとかも感じるところがあるかもしれません。ご注意。





扉絵までの、最初の5p。
この人は大ゴマ使うことがわりと多いんですが、
その中でも今回のここの鷹の投球シーンは一番の出来だと思います。
ぴかいち!

わたしね、こないだ日曜に唐突にサッカーの試合見てきたんですが、
サッカーと野球のスポーツとしての相違点などをちょっと考えてきましてね。
野球ってのはこの投球の1対1のシーンの連続で試合が成り立ってるんですよ。
もちろん試合運びに関する戦略的なことも重要な要素ではあるのですけど、
それ以前に、このほんの一瞬の勝負をどう紡いでいくかで
その戦略を活かすも殺すも決まってしまうスポーツな訳です。
だから、野球を描くまんがにおいて、このポイントとなる投球シーンに迫力が出せないとやはり辛い、とわたしは考えます。

その点がね、すんばらしい。
この冒頭、すばらしいよ。
ブラボォウ!
先週ね、マウンド上に鷹の姿が見えたとき、思わず肌がざわざわするのを感じました。
その感覚を冒頭の展開でもう一度味わうことができました。
ひひ。

しかし。
本当は、やっぱりもっとゆっくり読みたかった。
試合展開は申し分ないんですよ。
ただ、やっぱりキャラクターがまだ完全に描ききれていないものな..あたりまえだけどもさ。
太朗の部屋の、敗戦の涙を呑んで立ち上がるまでのシーンとか、やっぱり何かが足りない気がするんだ。
なんていうか余韻がね。

全体的にそうなのですが、こうなってくるととにかく詰めなくてはならないので、
いつも以上にセリフとモノローグで説明しているところが多くなってしまってるんですよ。
それがもっと行間で匂わせたり表情から読み取らせるようにできてたら、
さらに良いものになっただろうなと思います。
予測ですけど、この前の見開きの太朗の投球ゴマもちょっと迷いがあっただろうなと思うんですよ。
これはちょっと活かしきれていない気もします。
さぞページ制限が苦しかったんだろうな..

でねっ
勝手な想像なんですけど、これ、校長室に行くシーンは省けなかったのかな。
校長先生にしろ鈴場先生にしろ、現段階では結局まだ人となりを描ききれていないですからね。
なくても問題はなかったと思います。
続きは第二部で! ってことにしてさ。
どうせそうなるんだしさ。
それでその余ったページで、かわりに試合シーンが読みたかった。

(妄想はじめ)
試合で鷹に替わってから頑張るんだけど、結局は力のなさを思い知らされる太朗。
そしてそれを見守って、少しウズウズしながらも、一方で太朗のことを認めていく鷹。
(/妄想おわり)

みたいなっ。
リアルな敗戦の重みと、そこから立ち上がろうとする力強さ。
読みたかったです。
それでそれでねっ

(妄想はじめ)
試合終了
 ↓
敗戦後にグラウンドにまだ残ってうなだれてる太朗と鷹
「鷹見くんゴメンっ」
 ↓
瀬戸川ナインが勇気づけにくる
「今は仲間(オレたち)もいるワケだし」
「あーお前正しーぜ!!」
 ↓
「これからどーすんじゃ」
「…土下座でも何でも…してやるさ!!」
「どんなにみっともなくたって甲子園のためなら!!」
 ↓
「よーし ちょうどグラウンドあるし 〜(略)」
「おーっ!」
で、今回のラスト4pにつながる
(/妄想おわり)

うーわー 捩じ曲げすぎだYo!
でもでもねっ、わたしは今週で第一部が完結したところで、
またしばらくしたら第二部が始まると思っているのでね、
余計にこの校長がまだ認めてくれてないところなんかはあんまり見たくなかった。
太朗がポジティブな気持ちで第二部につづいてくれたほうが、
なんかこう、ワクワク感が強かったんじゃないかなって思ってね。
ひひ
やりすぎたでしょうか。
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pass
すごい
ながいw
あついww
雪夜 URL 2006/11/28(Tue)04:45:46 [Edit]
お返事!>雪夜
うん
ねむくて何書いたかよっくわかってないけどな。
シロタ URL 2006/11/28(Tue)08:43:58 [Edit]
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