テガミバチ 1巻 感想

うつくしいです。

『眠兎』『I'll』『蓮華』どれもすごく好きな作品なんですが、
『テガミバチ』はこれらを超えたなと思いました。
一気にいちばん好き。

ああ、この人こんなファンタジーつくれちゃうんだなあと。
この絵柄がこんなにぴったりだとは。
緻密に構築された世界観にただただ脱帽ですよ。

夜が明けることのない星、アンバーグラウンド。
人工太陽と星と砂漠。
アカツキ、ユウサリ、ヨダカ。
精霊琥珀。
チップ花の綿毛。
鎧虫。
こころ。
テガミ。

語感もすごくいいんだよ。
こうやって並べて書くだけでなんか嬉しくなって、胸が熱くなるんだよ。

あとね、キャラクターが今回もまたものすごく魅力的だよね！
ゴーシュはかっこいいしラグはかわいいしニッチはやばかわいい。
ニッチかわいい。
おしりにはびっくりしたけどね！
ラグのでかぱんつー！ぱんつー！！

心弾銃でこころを消費してしまうという設定もこれからどうストーリーと関わってくるのかな。
やっぱりゴーシュが仕事仕事で少し冷たい反応をすることがあるのは、それが理由でもあると思うので。
情に熱くて泣き虫のラグも、旅の最中に少しずつこころをすり減らしていってしまうのかな。
そうなったらニッチが舐めて癒してあげるといいよ。
ニッチかわいい。

ブッコロリの森が、普通にブロッコリみたいなのが
にょきにょき生えてるから、ブロッコリって読んでしまってたよ。

2巻は６月かあ。
まだまだだなあ。
でも月刊は買わないよ。
せっかくコミックスにもカラーページ入ってるからね！
堪能しないと。ね。